~動翼・静翼(根本・先端加工まで)の作図~
(1)翼の形状データをWebからダウンロードする.
動翼 静翼
X軸(+)方向が送風機回転軸に沿った下流方向,Y軸(+)方向が半径方向,Z軸(-)方向が動翼回転方向
(2)Fu-Boxから最新のDesignFan(verXX).fas(xxが一番大きな数値)をダウンロードし,翼の新規部品図にドロップする.「1回ロード」を
(3)UCSをリセットする.(初期の座標系WCSに戻す.)
(4)「製図と注釈」/「3D基本」から「3Dモデリング」モードに切り替える.
(5)リボンの表示をシェードにする.
(6)コマンドラインから TM_CREATE3DBLADE を実行する.
(7)コマンドラインからハブ半径、動翼先端半径を入力する.
(8)(1)でダウンロードした翼形状データファイルを順番に読み込む.
ロフトの底面(1ファイル) -> 各半径の翼形状(7ファイル) -> ロフトの上面(1ファイル)
(9)3Dモデルは 画面範囲外に描かれる場合があります。

コマンドを使用せずに動翼・静翼を作成するには以下の手順に従います。

~動翼・静翼の作図~
(1)翼の形状データをWebからダウンロードする.
動翼 静翼
X軸(+)方向が送風機回転軸に沿った下流方向,Y軸(+)方向が半径方向,Z軸(-)方向が動翼回転方向
(2)Fu-Boxから最新のDesignFan(verXX).fas(xxが一番大きな数値)をダウンロードし,翼の部品図にドロップする.「1回ロード」を
(3)UCSをリセットする.(初期の座標系WCSに戻す.)
(4)「製図と注釈」/「3D基本」から「3Dモデリング」モードに切り替える.
(5)コマンドラインから TM_DRAW3DCLOSEDSPLINE を実行する.
(6)(1)でダウンロードした翼形状データファイルを順番に読み込む.
読み込む度に翼がSpline曲線で描画されます.なお,ロフト形成用形状データ(Z軸一定)が2翼が含まれます.
(7)リボンの表示はシェードがよい.
(8)リボンのモデリングからロフトを選択する.
(9)マウスを用いてZ座標(半径)の小さい翼から順番に選択する.
(10)「Enter」を押して,選択を終える.
(11)LOFTオプションは「断面のみ」を選択(マウスでクリック)する.

~動翼・静翼の翼端形成~
(1)「3Dモデリング」モードに切り替える.
(2)UCSをリセット(初期の座標系WCSに)する.
(3)リボンのUCSから「原点」設定を選び,新しいUCS原点座標をWCSの座標系(100,0,0)に移動させる.
以後,新しいUCS原点座標系の設定は現在の座標系が基準となる.
(4)UCSをY軸周りに回転させ,Z軸を送風機の回転軸と合わせる.
(5)ハブ径の円筒ソリッドを作成し,ロフトで作成した翼ソリッドとの差から余分な形状(翼の根元部分)を取り除く.
(6)動翼先端径の円筒ソリッドと(5)で作成形成した翼ソリッドとの交差から余分な形状(翼の先端部分)を取り除く.
なお,静翼の場合はケーシング径の円筒を用いる.

~ローター固定用ねじ部品と動翼の接合~
(1)ローター固定用ねじ部品図から3D動翼部品図に複写する.