~ 設計値の確認 ~
Fan Parameters設計パラメータ候補の選択
比速度の確認p.16 eq.(8) [4],[13]
設計定数と比速度の関係p.18 eq.(15) fig.4 [14] A_Ku
ハブ比と比速度の関係p.19 fig.5 [19] B_Nu
レイノルズ数とハブ損失係数の関係p.22,23 eq.(16) fig.7 [25] C_Zetah
作動係数とハブ比の関係p.30 eq.(19) fig.12 [32] D_COP
節弦比の選定p.36 fig.14 [139] E_tbyl
Cl0, α*の計算
そりCl0の確認(図16 カーペット線図)p.41 fig.16 [150] ~ [210] F_Cl0, G_SIG
迎え角α*の確認(図17 カーペット線図)p.42 fig.17 [151] ~ [211] H_Al, I_SIG

~設計に用いる式~
  テキスト式     

~設計データの確認~
Web版緒言計算の確認 ~ [389]
翼弦長はできるだけ長くする.
チェック項目数(343)

~ 形状データ ~
ベルマウス形状ケーシング流入部(ケーシング直径 D=500)
ハブ形状(AutoCADデータ)TM_CreateHubで読み込むcsvファイル
動翼形状(AutoCADデータ)
表示される翼の前縁・後縁の取付位置からの距離は
動翼ローターの寸法決めに必要
TM_CREATE3DBLADEで読み込むcsvファイル,
Windowsの3Dビューワー用STLファイル
静翼形状(AutoCADデータ)
表示される翼の前縁・後縁の取付位置からの距離は
静翼ハブ部の寸法決めに必要
TM_CREATE3DBLADEで読み込むcsvファイル
Windowsの3Dビューワー用STLファイル

~AutoCAD 3Dモデル部品・組立図(ケーシング内径500mm,ハブ外径300mm)~
全体図 全体図 全体図 全体図
全体図 全体図 全体図 全体図
全体図 全体図 全体図

~AutoCAD 3Dモデリング~
表示関係設定
描画座標系
Spline曲線描画
部品図から組立図への複写
動翼・静翼のモデリング
各種部品モデル
共通部品モデル
(FuBox内)
ハブ:M6ねじ穴加工モデル
ハブ:M6超低頭平ねじ
主軸:ベアリング
主軸:M10細目雄ねじ切加工モデル
主軸:M10溝つきナット・座金
主軸:割りピン
動翼:M10ナット・M10ロッド
ケーシング:固定M10ボルト・
M10ナット・よび10座金・よび10ばね座金

2Dオブジェクトの作成
 作図は基本的に現在の座標系 ( WCS, UCS ) の x - y 平面に行います。異なる平面に作図したい場合は、UCS を設定します。
3Dオブジェクトの作成
 2Dポリラインで構成する面オブジェクトは押し出し、回転、ロフトにより3Dオブジェクトを作成します。
 連続する複数の直線、円弧は「Join」コマンドで1つのオブジェクトのします。この時、始点と終点を一致させることで面オブジェクトが作成されます。
 スプライン曲線を含む面オブジェクトから3Dオブジェクトは作成できません。スプライン曲線はポリラインに変換する必要があります。
 2つのオブジェクトの干渉部分を削除する場合、ともに3Dソリッドである必要があります。片方がサーフェースの場合は失敗します。
 オブジェクトを選択しマウス右ボタンクリックから現れるメニューのクイックプロパティーを調べることで、3Dソリッドかサーフェースかを確認できます。
 配列複写されたオブジェクト群はグループ化されているので、「Explode」コマンドで分離します。
2D・3Dオブジェクトの回転、移動、複写
 オブジェクトの回転は現在の座標系 z 軸周りに行います。回転軸を UCS の z 軸を設定します。
 オブジェクトの平行移動は現在の座標系 x - y 平面に限ります。移動させたい方向に UCS の x 軸または y 軸を設定します。
 オブジェクトを別ファイルから複写する場合、コピー元の座標とコピー先の座標系が一致します。コピー先の座標系 UCS を予め設定しておきます。
 オブジェクトの複写は [ctrl] + [shift] + [C] を押せば、コピーの基点を指定しオブジェクトの複写ができます。

~参考図面送風機部品番号・名称とAutoCAD画層名(推奨)~
1ケーシング(ベルマウス部)1_ベルマウス部
2ケーシング(中部)2_中部
2_Vベルト保護管A
3ケーシング(後部)3_後部
3_Vベルト保護管B
4ノーズコーン4_ノーズコーンコマンド提供
5テールコーン5_テールコーンコマンド提供
6動翼ローター6_ローター・ハブ
6_ローター・リム雌ねじ加工用部品提供
6_ローター・スポーク
7静翼ハブ部7_ステーター・ハブ
7_ステーター・リム雌ねじ加工用部品提供
7_ステーター・スポーク
8Vベルト車8_Vプーリー
9主軸9_主軸雄ねじ加工用部品提供
10軸固定輪10_座金提供
11動翼11_動翼コマンド提供
12静翼12‗静翼コマンド提供
13軸受け13_ベアリング提供
14キャッスルナット14_溝付きナット提供
15六角ナット15_M10ナット提供
15_よび10ばね座金提供
15_よび10座金提供
16六角ボルト16_M10ボルト提供
17動翼固定六角ボルト17_M10動翼固定ロッド提供
17_動翼固定座金コマンド提供
17_動翼固定ナット提供
18スリーブ18_スリーブ
19平行キー19_キー
20平行キー20_キー
21平行ピン21_静翼固定ピン
22割りピン22_割りピン提供
23小ねじ23_ハブ取付ねじ提供

~送風機(ケーシング内径500mm,ハブ外径300mm)の寸法決定~
( 1) ベルマウス形状・【解説入り動画】
( 2) 動翼固定座金・【解説入り動画】
コマンド:TM_CylindricalWasher
円筒座金の半径 = ハブ半径 - ハブの厚み
例:厚み 5mm、穴径 5.1mm~5.5mm、辺長 20mm
X軸を送風機回転軸に合わせるため、
座標軸をy軸周りに90°回転
( 3) 動翼・【解説入り動画】
(動翼固定座金)
提供部品・加工用素材
動翼加工・固定
(動翼固定ねじM10,ナットM10)
X軸が送風機の回転軸
X+方向が送風機吐吐出し口方向
Y軸は翼の取付中心線
Z-方向が翼の回転方向
コマンド:TM_CREATE3DBLADEの実行では
動翼先端半径(mm),ハブ半径(mm)の入力が必要
( 4) 静翼・【解説入り動画】
X軸が送風機の回転軸
X+方向が送風機吐吐出し口方向
Y軸は翼の取付中心線
コマンド:TM_CREATE3DBLADEの実行では
ケーシング内半径(mm),ハブ半径(mm)の入力が必要
( 4) ハブ形状・【解説入り動画】
形状データ
( 5) 組立図(寸法決め)・【解説入り動画】
ベルマウス形状
参考図面(見本静翼ハブ部・見本動翼ローター・
見本Vベルト車(規格品Dc160))
翼の干渉・【解説入り動画】

~送風機のモデリング手順(ケーシング内径500mm,ハブ外径300mm)
(実際の組み立て順とモデル作成順序は異なります)~
( 6) 主軸(加工:ねじ、キー溝)・【解説入り動画】
キー
加工用素材(M10細目ねじ切)
提供部品・【解説入り動画】
溝付きナット・座金、割りピン
主軸の割りピン通し穴とナット溝を
ナットを回転させて合わせる.
回転軸はZ軸
( 7) スリーブ・【解説入り動画】
( 8) Vプーリー・【解説入り動画】
( 9) ベアリング・【解説入り動画】
提供部品(NTNベアリング)
(10) ハブ動翼部(ローター)・【解説入り動画】
加工用素材(M6ねじ穴加工)・
動翼取付
円形状配列複写後のグループ解除
(コマンド:Explode)
スポークはロフトを用いてモデリング
(11) ハブ静翼部(ステーター)・【解説入り動画】
加工用素材(M6ねじ穴加工)・
静翼取付
円形状配列複写後のグループ解除
(コマンド:Explode)
スポークはロフトを用いてモデリング
ベルト貫通穴加工・【解説入り動画】
(11) ハブ(ノーズ部)・【解説入り動画】
ノーズコーン
提供部品(ハブ取付ねじM6)
曲線(Spline曲線)部は
ポリラインに変換(マウス操作)
線の結合(コマンド:Join)
(13) ハブ(テール部)・【解説入り動画】
テールコーン
提供部品(ハブ取付ねじM6)
曲線(Spline曲線)部は
ポリラインに変換(マウス操作)
線の結合(コマンド:Join)
ベルト貫通穴加工・【解説入り動画】
(14) ケーシング(ベルマウス部)・【解説入り動画】
(15) ケーシング(中部)・【解説入り動画】
提供部品(ケーシング締め付け部品)
Vベルト保護半割管・【解説入り動画】
(16) ケーシング(後部)・【解説入り動画】
提供部品(ケーシング締め付け部品)
Vベルト保護半割管・【解説入り動画】